
皆さんのお住まいの地域では、生ごみをどのように処分しますか?
田舎に引っ越してきて一番最初にビックリして頭を悩ませたのが、生ごみの処理方法ですした。
うちの地域の処理方法では、指定された場所に設置してあるバケツに毎回生ごみを入れるという方法でした。
何日も生ごみを溜めおきたくない!簡単にすぐ捨てたい!と思い、生ごみ処理機の購入を決意。
結果、島産業さんから発売されている生ごみ処理機「パリパリキュー」を購入しました!
結論としては、パリパリキューを買って大正解でした!
生ごみ処理機の購入で悩まれている方に、ぜひ参考にしていただきたいです。
・どれくらい乾燥するのか気になる
・乾燥時の臭いはどんなものか気になる

生ごみ処理機パリパリキューの魅力は?

生ごみ処理機「パリパリキュー」は、香川県に本社がある島産業から、2020年春に発売された商品です。
生ごみの処理方法としては、
1.地区ごとのゴミ収集カレンダーの「生ごみ」に合わせてゴミ出しをする
2.コンポスト化容器を設置し、培養土として再生させる
3.乾燥型生ごみ処理機で燃えるゴミとして処分できるようにする
などいろいろ方法がありますが、このパリパリキューは乾燥型になります。
そんなパリパリキューの魅力を紹介していきます。
とにかく乾燥してパリパリになる
生ごみをそのまま放置しておくと、悪臭が漂い、コバエが出現し、雑菌だらけでとても不衛生です。
このパリパリキューは乾燥型なので、その日に出た生ごみをその日のうちに処分したい人には、この乾燥タイプのパリパリキューがおすすめです。
一度に約2.8Lの容量を入れることができ、乾燥後の重量は約5分の1まで軽くすることができます。
分別も不要で、食材を切ったそばからバスケットにポイポイ入れるだけです。
運転モードには、パリパリモード(乾燥しにくいもの(標準ごみ))とソフトモード(乾燥しやすいもの(野菜くず))があり、節電を考えて使い分けることができます。
各モードでも、内容量によって自動で稼働時間を調整してくれるので大変助かります。

ソフトモードが電気代が安くなりますが、ただ約12円程度なので、私は考えるのが面倒だし全部パリパリモードにしています。
バスケットが三角コーナーになる

使用方法として、バスケットに生ごみネットをかけて、三角コーナーの変わりとして使います。
普通の三角コーナーだと、大体シンクに置いて液体が漏れてもいいようにしますよね。
このバスケットは下に受け皿を取り付けることが出来るので、シンクに置かずに使用することができます。
そしてそのまま本体へセット!
もちろん、受け皿を取り外してシンクに置くようにも使えます!
大きさは、夫婦2人暮らしで1日分でバスケット4分の3ぐらい入ります。
スイカや白菜の外側など、かさばるものを入れると満タンになります。
脱臭ユニットで悪臭が無い
島産業独自開発の活性炭脱臭ユニットで、悪臭を除去してくれます。
実際に、起動中に熱せられた生ごみの悪臭が漂ってくることはありません。
ただ、焼き魚を入れた場合のみ、使用後に臭いが残っていることが多いです。
この活性炭脱臭ユニットは、約4~9か月での交換を推奨されています。
購入方法は、楽天やAmazonで購入することができます。
お手入れが簡単
私は、これといってお手入れと呼ぶようなことをしていません(笑)
毎日乾燥された生ごみを取り出し処分し、バスケットを洗い、ネットを付けて終わり。
たまに機械の中やフタを拭いたりするぐらいです。

これが乾燥終了後、生ごみを取り出した状態です。
多少ゴミや汁が乾いたものが付着していますが、スポンジでこすれば除去できます。
本体も大きくなくキッチンに設置できたおかげで、生ごみ処理の同線ができて、毎日ストレスなく生ごみを処理できています。
パリパリキューを実際に使ってみた

生ごみの写真なので、気分を害されたら申し訳ございません・・・

夫婦2人で1日分の生ごみで、この日はこの量だけ出ました。
排水口水切りカゴにつけていた、ストッキングタイプのネットもこの時一緒に入れてしまいます。
みかんの皮、りんごの芯、葉っぱなどです。

本体にセットする際、横から見た時に内容物が見えないように入れます。
蓋と内容物が密着しないように注意してください。
準備ができたら、左右について電源ボタンを1回ずつ押してスタート!以上!
夜寝る前に仕掛けて、このまま朝を待ちます。

朝起きた時には、まだ稼働中でした。
しばらくして終了し、蓋を開けてみると、このように半分ほどまで乾燥されていました!
臭いもきつくありません。
魚を入れた時には臭いが残ることが多いですが、野菜のみなら気になりません。

みかんを握りつぶしてみました。
そうしたら、本当にパリパリと音を出しながら砕けていきました!
しっかりと乾燥されていることが分かりました。

そのあとは、燃えるゴミで捨てる場合は各自治体の方法に沿って処分してください。
私は、内容物を取り出し、生ごみだけを新聞紙やいらない包装紙に包んで、燃えるゴミで捨てています。
とっても簡単に、臭いやコバエ対策が出来て、生ごみの面倒な処分ストレスから解放されました!
事前に知っておきたいこと
とても便利なパリパリキューですが、いくつか事前に知ってほしいことがあります。
バスケットに着色する

これは洗ったばかりのバスケットですが、底についているオレンジの汚れがどうにも取れませんでした。
漂白剤に浸けたり、洗剤でゴシゴシ洗ったりしてみたんですが、無理でした。
うっすら色移りするぐらいなので気にはなりませんが、使用開始3ヶ月でこの色移りなら、数年後にはどうなっているんだろうと少し心配になりますが、乾燥には影響ないので気にしないことにしました。
稼働時間が長いため電気代がかかる
毎日最長、約10時間40分稼働されるので、電気代が気になりますよね。
公式サイトによると、パリパリモードの場合、処理時間が約7時間30分~約10時間40分の場合、電気代が約28円~約45円かかると記載されています。
例えば毎日45円で稼働させるとしたら、1か月31日×45円=1,390円の電気代という計算になります。
ただ、毎日出る生ごみの量は変わりますので、毎日が最長時間で稼働することはないと思います。
外食した日などは生ごみが出ないので、稼働させていません。
なので、電気代は毎月1,000円前後かかると思っておいていただければ大丈夫かと思います。
水切りネットの選び方

水切りネットのサイズは、280×250を選んでください。
私がおすすめするのは、この厚手タイプの水切りネットです。
普通タイプを購入して使用しましたが、生ごみを入れたら生ごみと一緒にフチに折り返していたネットの部分が中に入り込み、次に生ごみを入れるときに非常に不便だったからです。
この厚手タイプだと、フチにしっかりと折り返すことが出来て、中に入り込むことが少なくなりました。
自治体の購入助成金制度を調べる
生ごみ処理機を購入する際、助成金が出る可能性があることをご存じでしょうか?
自治体によって異なりますが、上限2万円から3万円を助成してくれるところがあります。
私もこの助成金制度を利用し、パリパリキューの半額を助成金として頂くことができました。
パリパリキューを販売している島産業さんの公式サイトで、各自治体の情報をまとめているので、対象かどうか調べることをおすすめします。
まとめ
乾燥型の生ごみ処理機は色んなメーカーから発売されていますが、購入される際には
・どこに設置するのか
・生ごみの捨て方で便利な場所はどこか
・価格に見合った性能であるかどうか
などを検討して、選ばれることをおすすめします。
私の場合、この「パリパリキュー」がベストで、毎日の生ごみ処理も面倒にならない家事として行えています。
気になられた方は、ぜひ購入候補に入れてください!後悔ないと思います!
