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妊活には温活をしておくべき!今から始める5つのこと

KOKURA
不妊治療のために温活をしたいけど、何から始めればいいの?

「妊活のために温活をしよう!」とよく雑誌やSNSで取り上げられています。

けど、よもぎ蒸しや鍼灸などお金が掛かることも多いです。

しかし、少ない初期投資で温活は始められます!

生活の中で少し意識するだけで、効果を得られるものもあるので、ぜひ参考にしてください。

・あんまりお金を掛けずに温活をしたい
・温活のために出掛けたり時間をかけたくない
普段の生活の中で温活がしたい

効果や効能については個人差があります。
実際に行う際には体調に考慮し、無理のない範囲で行ってください。

まずはこれをやろう!

結論を言うと、この5つを実践して、私は冷え性を改善できました!

\ これを実践してみよう /

・3つの首をあたためる
・腹巻きで子宮周りをあたためる
・しっかり入浴する
・冷たいものを飲まない
・血流が良くなる筋トレ
KOKURA
毎日の生活に取り入れられそう!って思ってくれたら嬉しいです!

なんで妊活のために温活した方がいいの?

冷えは、自分の体の不調に繋がります。

・血行が悪化しやすい
 血行の悪化により、
 必要な栄養素が体のすみずみまで届かなくなったり、
 不要な老廃物を排出できなくなったりします。

・免疫力が落ちやすい
 人の身体は体温が1℃下がると免疫力が30%落ちると言われています。
 免疫力が落ちると、ウイルスなどに対する抵抗力が弱まるので病気のリスクが高まります。

・代謝が落ちやすい
 体温が下がると、代謝量も低下します。
 そのため、脂肪燃焼がしづらくなってしまい太りやすくなります。

・便秘やむくみになりやすい
 体の冷えによって便秘やむくみといった悩みも出やすくなります。

GUNZE着ごこち+知恵 杉山産婦人科理事長監修 より引用

人間の基礎体温の平均は36.5℃~37.1℃程度と言われています。

しかし、低体温となる35℃台の人もいらっしゃると思います。

基礎体温を測っていると「体温低いなー」と気付くことがありますが、ほとんどの人は自分の手先が冷たかったり寝る前足先が冷えて寝られないといった実体験で、自分は冷え性だと気付くと思います。

温活を取り入れるべき理由は以下の通りです。

子宮や卵巣は冷えやすい器官だから
身体が冷えて血流が悪くなると、血液は、心臓など生命活動に関係する臓器の方に優先的に送られるとされています。そのため、子宮や卵巣は後回しになって血液循環が悪くなり、冷えやすくなってしまうのです。

冷えによって卵巣機能が低下するから
子宮が冷えると卵巣機能が低下し、卵子の発育が滞りやすくなります。発育の良くない卵子は受精しにくいため、妊娠の確率が下がってしまうと考えられます。さらに、卵巣機能の低下は、排卵障害を引き起こす恐れもあります。

冷えによって着床しにくくなるから
冷えによって血流が悪化すると、子宮内膜が十分に育たたず、卵子と精子が出会っても着床しにくくなる恐れがあります。また、着床しても流産の可能性が高まるとも言われています。

GUNZE着ごこち+知恵 杉山産婦人科理事長監修 より引用

手先や足先は血管も細く、心臓からも遠いため末端冷え性だと感じる方も多いと思います。

温活をして、血を巡らせる力を作りましょう!

実践!今からやるべき温活~5つのこと~

3つの首を温める

3つの首とは、「首」「手首」「足首」です。

3つの首は、皮膚が薄いのに太い血管が通っていて、筋肉量も少なく、衣類を着ていても外気にさらされることが多いため、特に冷えやすい箇所になります。

この3箇所を温めることで、末端冷え性の改善が見込めます。

冬ならハイネックのニットやインナーを着て温めます。
ネックウォーマーやマフラーを使用したり、
春先ならストールを巻いて首を保温するもいいですね。

市販されている、首肩用のカイロもオススメです。
毎日使いたいので、私は繰り返し使えるものを使用しています。

首元からじんわり温まり、肩が軽くなり頭もスッキリします!

手首

リストウォーマーを使用します。これは効果あると実感しています。

夏場は難しいですが、冷えるなと感じた時から、私は普段寝るときは必ずつけています。
日中は、外出時の服装に合わせて、付けれそうなら付けます。
黒色を使っていますが、服装に合わせやすいので気に入っています。
生地はシルクと綿がオススメ。

寝る時につけ忘れると、手首の冷えを感じて違和感を覚えるようになりました。
習慣化することによって効果が出始めます。

足首

レッグウォーマーを使用します。

足首周りには、冷えに関係するツボが集中しています。
中でも三陰交と呼ばれる冷えのツボがあり、ここを冷やすと腹部の冷えにも影響します。

夏場はレッグウォーマーをして出掛けることは難しいと思うので、足首を露出しない靴下がオススメ。
冷房が効いているオフィスで座り仕事をするときにレッグウォーマーを使うなど、工夫してみてください。

冬場は積極的に使用して、就寝時は必ずつけましょう。

子宮周りを冷やさない

腹巻きを使用します。

子宮周りには、卵を育てている卵巣、その卵をキャッチして育てる内膜があります。
ヒトは身体の内部から温められているので、身体の中心部を温めることを意識すれば、全身を効率的に温めることができます。

腹巻きには春~夏用、秋~冬用と種類がありますが、私は夏場でも秋冬用を洗い替えで使用しています。

中には、シルクの素材で出来た1年間使用できるような商品もあります。

もし気になるようでしたら、快適に使用できるように季節で使い分けたら一番良いと思います。

しっかりと入浴する

入浴タイム、面倒だからとシャワーだけで済ませていませんか?

湯船に浸かることは、普段の生活の中で一番身近で取り入れやすい温活方法です。

お湯の設定は、ぬるま湯の38℃~40℃ぐらいで沸かし、10分以上~30分程度浸かりましょう。
こうすることで、副交感神経がはたらき、体から力が抜けるようにリラックスすることができます。

私は長風呂は苦手な方ですが、お風呂に蓋を半分して浸かり、スマホや読書をしながら時間をつぶし、最後に全身浸かるようにしています。

蒸しタオルで目を温めるのが効果的なので、できる方はこちらをオススメします。

また入浴剤を入れるとより効果的です。
炭酸ガスの入浴剤もいいのですが、私は「エプソムソルト」を愛用しています。

エプソムソルトは、ソルトとついていますが塩ではありません。
原料は硫酸マグネシウムで、温泉にも入っている成分です。
塩分が含まれていないので、風呂釜を選びませんし、配管も汚れないので賃貸のお家でも使用できます。
お湯に入れても無色透明で匂いもないため、残り湯は洗濯に使用できます。

実際に入ってみると、湯上がりのぽかぽか感が続く感じがして、筋トレ後入浴している夫も疲労回復に効くみたいです。

コスパも悪くないので、一度試してみることをオススメします。

冷たいものを飲まない

先程もお伝えしたように、身体は内側から温められているので、内臓を冷やすと身体の冷えに繋がります。
普段から冷蔵庫で冷やしたお水やお茶を飲むと、外側から温めようとしてもなかなか温まることができません。

夏場は冷たい飲み物が欲しくなりますが、できるだけ常温のものを飲むように心がけてみるだけで効果が変わってきます。

白湯がいいと良く言われますが、ぜひそこに「生姜」をプラスしてください。

スライスした生姜を湯呑に入れ、沸騰したお湯をかけて10分ほど待ってからいただきます。

時間が無い時には、生姜チューブでも代用できます。

血流が良くなる筋トレをする

これが温活する上で一番大事になってきますが、温活する中で一番長続きしないのが筋トレだと感じています。

(毎日やろう!と思って気合い入れても三日坊主とかあるあるすぎて…)

不妊整体の先生に教えてもらった、面倒くさがりの私でも続けられるメニューがあるのでご紹介します。

  1. 壁に手をついて、もも上げ20回
  2. 壁に手をついて、足をピンと伸ばしたまま後ろに蹴り上げ両足交互に10回ずつ
    (ポキポキ鳴ったら股関節が固まっている証拠です。私はめっちゃ鳴ります…)
  3. 壁に支える程度で指先を添えて、寄りかからずにスクワット20回
  4. ヒップリフト20回
    仰向けに寝て、膝を90度に立てる。
    お腹の筋肉を意識して、肩からひざが一直線になるように床から腰を持ち上げる
  5. レッグレイズ20回
    仰向けに寝て、足を垂直に上げる。
    床につかないように足を下げる。これを繰り返す。
  6. 腹筋20回
    仰向けに寝て、ひざを90度に立てる。
    両手で頭を持ち、おへそを見るように頭を起こす(上半身全部を持ち上げなくてもいい)

さいごに

以上の5つのこと私は行っていて、冷えもそうですが体調も良く風邪もここ最近引いていません。

消耗品は入浴剤としょうがだけで、あとは初期投資だけで済むので、お金は意外とかかりません。

あとは何より、継続が大事です

筋トレも最初はしんどくても、
毎日積み重ねることで鍛えられていき、
徐々に楽になるのを実感できると思います。

ニンテンドーSwitchの「リングフィットアドベンチャー」をお持ちなら、同じようなメニューが組めるので楽しくできると思います。

KOKURA
めんどくさがりの私も、サボる日もありますがコツコツしています!一緒にがんばりましょう!
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