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妊活・不妊治療で疲れたときには?して欲しいこと5選

KOKURA
頑張っても報われないのが辛いところ

このページをご覧になっている妊活や不妊治療を日々頑張っている方々、本当にお疲れ様です。

不妊治療は先の見えないトンネルを進んでいるようで、ゴールが見えないところに向かって進み続けるのは、精神的に大変なことも多いと思います。

私は、不妊治療を始めたら原因が分かって治療をいい方向で進められると信じていました。

が、現実はそんなに甘くなく、原因が分かったとしても、採卵しても、移植をしても上手くいくことはありませんでした。

今は高度不妊治療をお休みして、次からカウフマン療法を進めていくことになりました。

実質、不妊治療をお休みしている状態ですが、今は早く高度不妊治療を進めたいという気持ちと、距離を置いて考えたくないという気持ちと複雑です。

ただ、今お休みすることは、自分にとっても良いことだと思っています。

妊活・不妊治療をされている方で、お疲れの方もきっといることでしょう。

そんな方に向けて、疲れたときにしたこと・して欲しいことをまとめてみたので、ご一読いただけると幸いです。

妊活・不妊治療で疲れたときにして欲しいこと

自分を褒める

自己肯定感が低くなっていませんか?

なんで自分は妊娠できないんだろう。
周りの友達は次々と妊娠していてい羨ましい。
どうせ自分はダメな人間なんだ。

マイナスな思考が頭の中をグルグルしてしまう日はありませんでしょうか。

難しいことかもしれませんが、今、頑張っている自分を褒めませんか?

少数派の中で、めげずに頑張っている自分えらい!
現実から目をそらさずに取り組んでいる自分えらい!
現状を打開しようとしている自分えらい!

自分の事を褒めようと思ったら、いくらでも出てくると思います。

まずは少しの時間でいいので、ネガティブ思考からポジティブなことを考えてみてください。

妊活して大変なのに、朝起きてえらい」から始めてみましょう。

誰かに聞いてもらう

考え事をしてしまうと、ついつい頭の中で考えて完結してしまいがちです。

ネガティブなことを考えて終わってしまうと、その思考のままでしんどくなることないですか?

考えることがしんどくなったら、口に出してみてください

私は独り言でもいいと思っています。口に出すことが大事だと思います。

今の気持ちを知ってほしい人は誰ですか?
もしパートナーが妊活に積極的で悩みを聞いてくれる場合、恥ずかしがらずに今の気持ちを共有しましょう

両親だったら両親に、友人だったら友人に。
話せる相手を見つけてみてください

なかなか打ち明けることに勇気が必要かもしれません。

そんな時は、積極的にSNSを活用しましょう

Twitterやインスタグラムには、沢山の仲間がいます。

誰かに届かなくても、自己満足でいいんです。

自分の気持ちを文章にして発信することで、感情の整理ができて一石二鳥だと思っています。

SNSの注意点としては、フォロワーさんからの妊娠報告がある可能性があるので、
見たくないなーと、思うこともあるかもしれません。

そんな時は自己防衛してくださいね。

ミュートにするとか、フォロー解除するとか。
ひどいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、誰からも責められることはありません。

常に自分が一番大事だということを忘れないでください。

新たな趣味を見つける

今、何か夢中になれる趣味はありますか?

私はこれといって趣味がありませんでした。

けど、昨年キャンプと推し活に目覚めたのです。

それ以降、妊活や不妊治療について思いつめることが少なくなりました。

これって本当に大切なことで、妊活や不妊治療って思い悩んだところで解決することはほとんどありません
マイナス思考になって、一番やっかいなストレスを抱えて、心身共に良い事はないと思っています。

これは、現実逃避ではなく、自分を守るためだと思っています。

妊活・不妊治療が第一優先事項になってしまうと、毎日苦しくないですか?

私は高度不妊治療を行っていた際、趣味が無く、毎日時間が進むのがとても遅く、
採卵までの間に卵育っているかな?
内膜厚くなっているかな?
培養成功しているかな?
きりがありませんが、そんなことばかり考えていました。

妊活・不妊治療にとらわれ過ぎていたあの頃に、今の趣味があったらなと本当に思います。

もし私みたいに趣味が無いなーと思う方は、なにか夢中になることを探してみてください。

推し活でも、映画鑑賞でも、カフェ巡りでもいいです。

今、妊活・不妊治療のこと考えて無かったな。

そう思える時間を増やして欲しいです。

パートナーと楽しいことを見つける

妊活・不妊治療は、女性ひとりの負担が大きいとは思いますが、パートナーがいてこそできることですよね。

パートナーと二人三脚で取り組むことなので、やっぱり気持ちを一つにしたいところ。

一人の趣味もいいですが、パートナーと一緒にすることで楽しいなと思えることがあった方が生活が豊かになると思います。

私は「もしも」の事を考えながら生活してしまう癖があるので、「もしも子宝に恵まれなかったら」と思っています。
そうなった時、傍にいてくれて生涯ともにしてくれるのは、パートナーしかいません。

もしパートナーと2人きりの人生になった時に、2人でも楽しい人生になる方法を見つけたいですよね

なので、私はその「もしも」を考えて、パートナーとのスキンシップを大切にしたり、一緒に楽しめることを見つけたりしました。

2人での人生が楽しめれば、良い人生だったなと思えると信じています。

本を読む

こんな私のブログでは説得力に欠けるので、専門家の人の意見も取り入れてください(笑)

私はこの一冊を購入しました。

子どもを持つことが当たりまえのことなのか。
夫婦のコミュニケーションの問題について。
「自分はどう生きるか?」について。

色んな方向から、自分が直面している妊活・不妊治療に対して、こういう言葉が欲しかったという文章が沢山ありました。

他にも妊活・不妊治療についての本が出版されていますが、疲れきった方にはおすすめできる本です。

興味のある方は、立ち読みだけでもしてみてください。

思い悩んでいる現状から、少しは肩の荷がおりるかもしれません。

最後に

偉そうな事を綴ったつもりはありませんが、私の実体験をもとに記事を書かせていただきました。

私の全てに共感する必要はありません。

ただ何か1つでも、疲れている今から心が楽になる言葉を伝えられていたならと願います。

自分1人で抱え込んでしまう方は、カウンセリングを受けるという方法もあります。
不妊についての相談窓口を設けている自治体や、不妊治療専門クリニックで受けられるものもありますので、積極的に活用していきましょう。

一人で思い悩み潰れてしまう前に、誰かに助けを求めましょう

リンク:【厚生労働省】不妊専門相談センター事業の概要

妊活・不妊治療に疲れてしまったら、一度立ち止まり、ここにまとめた事を思い出してもらえたら嬉しいです。

KOKURA
頑張ることも大事。休むことも大事。
 

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